音楽と青春とハイスタンダード

先日

中学時代から付き合いのある

友人から久しぶりに連絡があった

「ハイスタの映画見に行かない？」

「いいね！」

僕は即答した

ハイスタとは

90年代から00年にかけて
インディーズメロコアシーンを牽引した
Hi-STANDARDという3人組のバンド

このCDジャケットをご存知の方も

多いのではないだろーか？

ハイスタの3枚目のフルアルバム

「MAKING THE ROAD」である

このアルバムが始めて聴いた

ハイスタのアルバムで

（皮肉にもバンドはこの後解散し、これが最後のアルバムとなる。現在は再結成。4枚目のアルバムをリリースしている。）

たしか高校2年生の時だったと思う

当時はビジュアル系ブームで

バンドといえば

血だの鎖だの薔薇だの厨二病まっしぐらな

歌詞で天を仰ぎながら歌うようなバンド

しか知らなかった僕に

ハイスタンダードという存在は

めちゃくちゃ強烈だった

全て英語の歌詞

とんでもない速さのドラム

歪んだ音のギターリフ

なのにメロディックなソロ

どう聴いても上手いとは言い難い

がなるようなボーカル

その世界感は高校二年の少年の

世界をひっくり返すには十分すぎる

パワーを持っていた

「なんじゃこれ。かっけー。。。」

それからである。メロコア、とくに

ハイスタの音楽にハマったのは

冒頭の友達の家にしょっちゅう泊まりに行って

僕がベース、彼はギターで

ハイスタのアルバムを最初から

どこまでコピーできるか弾いて

それをテープレコーダーに録音していた

懐かしいなー

僕にとっては、そんな感じの

とても思い出のあるバンド

そのハイスタのドキュメンタリー映画

SOUNDS LIKE SHITが公開中で

これに誘ってくれたというわけである

リバーウォークで待ち合わせ

小倉はイルミネーションで

平日なのに賑わっていた

観終わっての感想は、

当然だけど

めちゃくちゃ良かった

当時CDが擦り切れるほど聴いた曲を

実際にコードから作ってるシーンとか

初めてツアーに行く事が決まったときや

バンドが大きくなってからの

メンバー同士の確執とか

名曲の数々の裏には

沢山のドラマがあって

随所で泣きそうになりながらの

2時間だった

そして強く思ったのは、

このバンドは上手い下手よりも

自分たちが楽しく

カッコいいと思う音楽しかやらず

周りに媚びないやり方で

認められて共感されてきたんだなーと

再認識できた

いつの時代も先駆者というのは

切り拓いて行く者の事をいうんだろうと思う

その向かう方向には前例なんかなくて

周りかはの批判や不安が常につきまとうはずだ

それでも前に突き進める原動力は

誰にも負けない情熱ではないだろうか

映画を見終わった後に2人とも言ったのは

「明日から仕事頑張ろー」だった

彼も管理者の立場

感じたものは同じだったらしい

ぼくたちの仕事も

誰かをキレイにしたいっていう

情熱を持ってないといけないと思う

いつもどおりってオーダーは多いけど

いつでも僕は提案をする

もっとこうしたらどうか

こんなアプローチもありますよ、とか

いつも来てくれているお客様の髪を

1番知ってるのは誰よりも僕だし、

それを提案するのは義務だと思ってる

もっとキレイになれる要素があるのに

それを教えてあげないなんて

ダメだと思ってる

アミカの10年後も

お客様の10年後も

道は僕たちが切り拓いていかないと

いけないということ

まさにメイキングザロードではなかろうか

（上手くまとまった）

さー、12月になりました。

年末です。24日、31日は月曜日ですが

営業しております！

中村は19日、26日は木曜で本来なら

王司勤務ですが、アンジェロに出勤します！

まだご予約空いておりますので

お待ちしております！！

キレイな髪で新しい年を

迎えましょう。

あ、そうそう

話題のボヘミアンラプソディーも観たんですけど、クイーンもロックにオペラを取り入れたりして非常にエキセントリックな試みをした

バンドだったのを知りました。

新しいことにチャレンジするのは

楽しいですね〜

おすすめです。ぜひ！

僕たちも頑張ります！

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