コンテストを終えて

こんにちは。

コンテストが終わりました。

応援して頂いた方々には申し訳ないのですが

残念ながら結果にはつながりませんでした。

自分としては、かなりやりきったんですけど

届かなかったですね。

今回出場したのは

福岡マリンメッセで行われた

アジアビューティーコングレスという

コンテスト（通称ABC）です。

会場にいる美容師の数は8000人とのこと…

すごい。以前よりも規模は小さくなりましたが

それでも会場は出場者たちの熱気に包まれています。

今回アミカからは

8人のスタッフが参加しました。

若手の子たちも参加していて

とても良い経験になったのではないでしょうか。

コンテストに出場する事は

とても大変な事です。

開催日が月曜日なので

休みは一日無くなります。

仕込み、という準備もしなくてはいけません。

ウィッグを使う部門の子は

ウィッグ（頭だけの人形）をブリーチします。

それも一回だけとかじゃありません。

求める色になるまで3回、4回。

こだわる人は8回くらいします。

ちなみにブリーチ一回でも1時間はかかります。

モデルさんにお願いしている部門は

モデルさんに都合を合わせて

閉店後にお店に来てもらって

同じようにブリーチしたり、パーマしたりします。

衣装も用意します。

今回、僕は一から作りましたが

買う人もいるし、様々です。

なのでお金もかかります。かなり。

カラー剤、衣装代、ウィッグ代、エントリー費も。

買い出しと準備で休みもなくなります。

時間も、お金も使ってプレッシャー感じて

コンテストに出場します。

ここまで聞いただけだと

出ない方がらくなんじゃないかと

思いますよね。

単純に大変ですし

作品が認められなかったら

それでおわりですからね。

そんなに大変なのに

なんでチャレンジするかというと、

１つは、スキルアップのため。

僕たちはお店でお客様をキレイにします。

それが仕事です。

コンテストでは普段なかなか作らないような

ヘアスタイルを作ります。

ほんとメチャクチャ考えます。当日まで。

こうしたらどうか。あーしたらどうか。。。

お店ではお客様主体にデザインを考えます。

希望や悩みを解決できるように。

コンテストは自分を主体に考えます。

今の自分にとって1番の

デザインはどういうものなのかを。

もちろん、モデルさんに似合っていることも

重要な要素です。

そうして開拓する技術は

自身のスキルやセンスを向上させ

お店でお客様にデザインの提案をする時に

大いに役立ちます。

二つめは

やっぱりヘアを作るのが好きだからですね。

小さい頃から絵を描いたり、工作したり

ものづくりが好きだったので

美容師になったのですが

ヘアスタイルを作っていて、楽しいなー

という思いは20年近く経った

今も変わってないです。

おまけに、同じように美容師が大好きな

仲間と一緒に出場できるのですから

そりゃー大変でもやるでしょー！

今回はアミカとして結果は残せなかったですが、出場したみんなは

経験という大事な物を手に入れたと思います。

アミカのスタッフには美容師を楽しんでほしいし、美容師を通じて幸せになってほしい。

課題は沢山あるけど、

コンテストにも出場して

来年こそは表彰されてステージに立ちます。

協力してくれたモデルさんも

みんなありがとうございました！

もう、次の準備は始まってます！

さー今日も頑張ります！
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Angelo
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