任せること

こんにちは。

アミカ、アンジェロの中村です。

少しずつ涼しくなってきましたね。

さて

水曜日は夕方からメーカーさんと

打ち合わせ。

ヘアカラー剤についてです。

メインパーソナリティは彼。

シーモールの副店長、蒲谷くん。

この日、写真撮るの忘れてたんで

前の撮影の時にライティングテストで

撮った写真使います。ごめんね。

撮る時に

ダブルバイセップス？

とかなんとか言ってました。

そんな彼と社長も含めて

2時間ほどの会議。熱い話です。

ご存知の方もいらっしゃると

思いますが

今、アミカ全店では

低アルカリカラーをおすすめしています。

それは簡単にいうと

傷まないカラーです。

傷まないカラーってワードは

よく聞くと思います。

アルカリとはヘアカラーの中に必ず

入っていて、髪を染めるのに

絶対必要なものです。

皆さん、ヘアカラーをして1ヶ月くらい経つと

根元が黒く伸びて来ますよね。

プリンってよく言うやつです。

新しい髪が生えてきた状態ですね。

質問です。

新しく生えてきた黒の部分と

既に染まっている茶色の部分。

どっちが傷んでるでしょう？

簡単ですね。

茶色の部分です。

黒の所は生えたての健康毛。

茶色の所は何度かカラーリングをして

ダメージが、ある程度でている所です。

カラー剤とは基本的に

黒い髪を明るくできるパワーに

設定されているのです。

では

髪の毛全体を染めて

カラーチェンジする時に、黒の所と茶色の所。

同じパワーのカラー剤で

染めるとどうなるでしょう。

当然茶色の所は、すでにダメージがあるので

そこに黒髪を染めるだけのパワーの

カラー剤をつかってしまうと

過剰にダメージを受けてしまいます。

これだと良くありません。

つまり、

黒い所は明るくできるパワーのカラー剤を。

茶色の所は明るくする事は出来ないが

色素だけ入れるほどのパワーのカラー剤を、

という具合に塗り分けが必要になるんですね。

この茶色の所に使う、

パワーの弱いカラー剤が

低アルカリカラーです。

これがとっても大事！

そういう配慮をせずに染めると、

沢山アミカを利用して下さるお客さまほど

どんどん髪がいたんでいく。

と言うことになります。

これは、絶対おかしいです。

アミカに来てくださる方の髪はどんどん

キレイになっていかないと。

そんな思いで導入しております。

冒頭の蒲谷くんは後輩で、

コンテストでも連続して入賞するなど、素晴らしい感性の持ち主です。

彼を今回のカラー会議に呼んだのは

学んで欲しい事があったから。

アミカは美容室でありながら組織です。

個人経営のサロンさんとは

少し勝手が違ってて、

個人経営の美容室さん（従業員2〜3人）

だとオーナーのしたい事や

入れたい薬剤をオーナーが入れて

使うと思います。

アミカは8店舗あります。

従業員は50人ほどおります。

すると、

全店に同じものを導入するにあたっても

プレゼンや説明が必要になります。

なぜ、導入するのか。理由は？

導入するとどうなるのか。

そこから最終的なビジョンまで。

そして導入後、どのように

お客様の反応があったのかなど

アフターフォローと集計データ取りも

必要になります。

数字は結果です。

お客様にどれだけ

喜んで頂けたかの結果です。

だから

数字を見ること、結果を見ることの大切さ。

ダメならダメで

そこから何が見えてくるのか。

よく見ることが大事なのでしょう。

それを見てほしいんです。

私もまだまだ成長したいし、

後輩のみんなにも育ってほしい。

少しずつ任せられる所を増やして

結果を出させてあげるのも

先輩の役目だと思っております。

当然、任せる側も責任を持ちますよ。

やる事は沢山ですが、

お客様もスタッフも

幸せにできるように

頑張っていきます！

そんな事を思った日でした。

では、良い一日を！

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