善い面と悪い面
以前、社長としたガンダムの話を思い出しました。
ガンダムは、あんまり見たことがなかったんですけど
説明してもらいました。
簡潔に説明しますと、ガンダムは
シャア（あの赤いやつ）専用ザクを所有しているジオン軍との
戦いを描いたアニメらしいです。（詳しい方、間違ってたらすいません）
小さい頃に、少し見て記憶しているのは
ジオン軍が悪者なんやろーなーって感じの認識だったんですけど
どちらも人類を救いたという
思いは同じで、思想の違いで
戦っているらしいんですよ。
へー。知らんかった。
宗教戦争的な背景があったんですね。
どちらも、自分の正義のために戦っている。
悪者はガンダムの世界にはいないんですね。
実際の世の中にも、見方やその視点によって
善にも悪にも見える
相対的なものが沢山あるみたいですね。
今日はそんな
視点の違いによる、見え方の違いのお話。
少しそれますが、
近頃アミカではアンチエイジングに力を入れていまして
僕も色々調べたり、勉強していると
面白いことが沢山あって。
食べ物に関しても
面白いなーと思うことがあります。
例えば、ここ数年流行した
低糖質ダイエットも
短期的には、血糖値の上昇を抑え
痩せやすくなるとしていますが、
長期間続けると、血液がドロドロに
なり突然死の確率が高くなるとか。
赤ワインのポリフェノールが
抗酸化にいいとされるが、アルコールが
体には良くないので、実質健康上は
相殺か、むしろアルコールによる
悪影響の方が多いかもしれないし、
赤身肉のタンパクは髪の毛や
筋肉を合成するのに良いが
大腸に良くない。
昔は良いとされていた牛乳も
カルシウム、タンパクの恩恵よりも
乳糖による弊害が懸念されるなど、
こういう情報は枚挙にいとまがありません。
病院の薬だって
効果、効能と一緒に
副作用が必ずありますし、
ビタミンも、取りすぎは弊害が出てきます。
結局は、色々なものを
バランスよく食べていく。というのが
正解ということになるのです。
塩でさえ、致死量がありますし。
髪の毛でもそうで、
髪を出来るだけ傷ませない
カラーリング剤はあるけれど、
それは、全く傷まないのとは違ってて
髪を染める行為に於いて、必ず髪は傷むのです。
その後にする、トリートメントで
健康毛に近い状態に持っていくことは
可能ですが、それはあくまでも
擬似的に健康毛を構築しているだけのことです。
髪は生きているだけで、傷みます。
外部的要因としては
紫外線による活性酸素の影響や
タオルや服などの物理的ダメージ。
内部的要因としては
老化による、髪の栄養バランスの変化
血行不良による白髪、くせ毛、軟毛
ホルモンバランスによる、薄毛、軟毛などなど。
昨日と同じ髪質、ということは
生きている以上有り得ないです。
良くも悪くも、体も髪も、諸行無常なのです。
髪のダメージというのは不可逆で
2度と元のようには戻らない。
それを知っておく必要はあります。
知ってて、するのか。
知らずに、するのか。
知識の差はあれど、前者の方が圧倒的に
傷ませずに施術をしてくれる
美容師だろうと思うし、
メーカーの作ってる薬剤を、そのままお客様に
塗るのは、ちょっと練習すれば
正直誰にでも出来る。
だから、ホームカラーが売れているんです。
（※本当に綺麗に染めようと思ったら
かなり高度な技術が必要）
美容師なら、最低限知っておかないといけないことがあります。
先述したような１つ１つの技術の副作用を。
時間は不可逆的です。
常に、今、何が出来るのか。
表も裏もしっかり見て
考えて行動していこうとおもいます。
また勉強することが増えそうです。
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